
退職の意志を職場に伝えたいんだけど、なんて言っていいか分からない。



引き止められたりしたらどうしよう…



なるべく穏便にスムーズに退職したいんだけど、どうしたら良いのかな?
今よりも良い環境を目指して転職を考える事は誰にでもあります。



でも退職の意志を職場に伝えるのってとっても勇気がいりますよね。
看護師として転職を考えた場合、今働いている職場に、退職の理由を伝える必要があります。
ですが、退職理由をそのまま正直に伝えると、立場が危うくなる場合もあるので注意が必要です。
また、具体的な理由がないと、あれこれと引き止められてしまう可能性も高くなります。
そこでこの記事はスムーズな退職をするための対策をテーマに書いていこうと思います。
この記事で分かる事
・無難で気まずくならない退職理由
・退職意志を伝えるタイミング
・転職先に伝えるベストな前職場の退職理由
・退職をスムーズに進めるコツ
スムーズな退職をする為の対策


①退職理由は正直に伝え過ぎない
看護師の退職理由として、最も多いのが、やっぱり人間関係と言われています。
それに続いて、結婚や出産などの生活環境の変化や、自身のスキルアップなどが挙げられます。
人間関係によるストレスが原因であっても、それをストレートには伝える事はオススメしません。
理由は以下の通りです。
部署異動等の対応をするから残って欲しいと言われる。もし転職しなかった場合さらに職場に居ずらくなる
なので私のオススメする退職理由は
今とは違う分野に興味が出てきた
です。
この時に実際どんな分野に興味を持ったのかを具体的に伝えましょう。
現在いる病院には無い分野を出す事がポイントです。
現在の職場では叶えられない内容なら、部署異動しても意味が無いので、退職理由としては無難なのではないでしょうか。
伝え方としては、



〇〇(現職場にはない分野)に興味が出てきた為、〇〇のある病院に転職を考えています。
といった感じです。
注意
「スキルアップのため」「他の分野に」とぼんやりとした理由では、
あれ?これ適当に言ってるだけ?
なら部署異動してみたらどう?
となる可能性があります!
とにかく具体的に伝えることを意識して下さい。
②退職を伝えるタイミングを図る
まず病院のマニュアルを確認してください。
病院によっては1ヶ月前・2ヶ月前など決められている場合があります。
法律上では、14日前でも退職できるようになっていますが、看護師はシフト勤務です。
急な退職は周囲の反感を買う恐れがあります。
病院の規定に沿って、早めに相談するようにしましょう。
③引き止められた時の対応
退職の意思を伝えても、病院側の人手不足等の理由で、退職を引き止められる事があります。
現在の環境に不満があるのなら、転職を優先する価値は十分にあります。



病院に迷惑がかかるかも…



他の人に嫌みを言われるのが嫌だな…
と我慢して働くのは自分にとって精神的に良くありません。
病院側は引き止める理由として以下の事を条件に出す事が多いです。
給料をアップする
部署異動をする
夜勤を減らす
などです。
もしこういった形で引き止められた場合は、その条件で本当に問題が解決するのかを十分に考えましょう。
その場で即答するのは後々になって後悔する可能性が高いです。
自分の中でしっかりと考えて、やっぱり転職したい。と思った場合は、退職の意志を強く伝えましょう。
伝え方としては



自分でしっかりと考えたのですが、やはり〇〇の理由で退職したいです。
と、言い切りましょう。
また、退職日をもう少し遅らせて欲しい。と言われる事も多いです。
どうしても退職を遅らせる事ができない理由がない場合は、時期は病院側に従いましょう。
ただし、あまりにも長期(3ヶ月以上先)の場合はそのままズルズルと退職出来ない可能性があるので、何月何日まで。と、ハッキリと退職日を決めておく事が大切です。
注意
次の職場の入職日が既に決まっている場合は、必ず事情を説明して時期をずらせない事を伝えましょう。
転職先に前職場の退職理由を伝える時に注意する事


転職の場合は、次の職場にも退職理由を説明する必要があります。
その際には
「スキルアップのため」
「自身の成長のため」
「この分野に興味を持ったため」
等のなるべく前向きな回答をしましょう。
その方が相手にも好印象を与えることが出来ます。
間違っても前の職場の悪口になるようなことを言うのは控えましょうね。
たとえそれが事実だとしても、自分の印象を悪くする可能性があるので、言わないようにしましょう。
退職をもっとスムーズに成功させるコツ


①現職場を退職した事のある人の話を聞く
実際にその病院を退職した人と連絡が取れるなら、事前に情報収集をしておきましょう。
前にその病院に勤めていた人に連絡をとり
どの程度引き止められたのか
退職がしやすかったか、引き止められたか
実際にどんな退職理由で退職したのか
等、相手に失礼がない程度に聞いてみましょう。
実際に同じ病院で退職した事のある方の意見はとても有益です。
もし情報が手に入るのであれば、入手して損はありません。
②退職代行業者にお願いする
退職代行業者とはその名の通り、あなたの代わりに退職の意志を職場に伝え、手っ取り早く退職させてくれる業者です。
この退職代行業者を使った方が良い時は、
- どんなに退職の意志を伝えても退職をさせて貰えない時
- 病院に行く事が精神的に辛く、自信で退職の意志を伝えられない状態の時
- 以前に退職を申し出た人から、中々退職させて貰えなかったと言われた時
などです。
退職代行業者を利用すれば、退職の日取りまでスムーズに決めてくれます。
もし、本当に悩んでいるのなら
こういった業者を利用する事で解決するのもひとつの手です。
オススメの退職代行業者
私がオススメする退職代行業者は、
【退職代行ガーディアン】

です。
東京都労働委員会認証の法適合の法人格を有する合同労働組合です。
退職代行業者には一般法人と弁護士が候補として挙げられます。
それぞれのメリット・デメリットはこちら↓
一般法人
メリット(安い、簡単)
デメリット(確実性が薄い)
弁護士
メリット(確実)
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そしてこの両方のメリットを唯一持つのが、退職代行ガーディアンです。
労働者のために運営されている組織なので、【簡単/低価格/確実】を”唯一”合法的に行い、スムーズな退職に導いてくれます。
もし退職出来ずに悩んでいるのなら、1度相談してみるのも一つの手ですね。


スムーズな退職をする為の対策|まとめ


今回はスムーズな退職をする為の対策について記事を書かせて頂きました。
まとめると、
- 無難な退職理由は自身のスキルアップや、違う分野への興味が出てきた。
- 退職を伝えるタイミングは、職場の規則に従ってなるべく早めに!(1ヶ月〜2ヶ月程度前)
- 条件付きで引き止められたら即答しないでよく考える。
- 転職先には自身のスキルアップの為に転職した等ポジティブな内容で伝える。
- 同じ職場で退職した事のある人の話を聞く
それでも退職出来ない。
自分で退職の意志を伝えることが困難、
そんな時は↓
低費用で確実な退職代行【退職代行ガーディアン】

こちらにお願いするのも1つの手です!
ここまで読んでくれてありがとうございます。



皆さまの退職・転職が上手く行きますように!
最後に私のオススメする転職サイトを紹介させて下さい。
ありがとうございました!